乳幼児・シルバー世代の栄養はどうする?世代別のポイントはコレ

食生活の話題は働き盛りの世代に向けたものが多いですが、乳幼児やシルバー世代が気をつけるのはどんなことでしょうか?

乳幼児の前に、妊婦さんが気をつけたい事です。妊娠初期はつわりに悩まされる方も多いです。何も食べられないような時にも水分補給はするように心掛けて下さい。

つわりがおさまったら食欲が止まらなくなったという話も聞きます。体重増加に気をつけつつ、主食、緑黄色野菜、たんぱく質、カルシウムを意識して摂りましょう。また、塩分を摂り過ぎると高血圧やむくみにつながるので気をつけて下さい。

出産後の授乳期には若干多めの栄養素が必要です。脂質や糖分の多いもの、乳製品などは乳腺のトラブルになる事があるので量には気をつけましょう。

乳幼児の栄養の話に移ります。離乳食を始める時期はまだ授乳間隔も短く、寝不足のママさんも多いと思います。せっかく手間をかけて作ってもあんまり食べてくれない赤ちゃんもいます。頑張り過ぎないで、時には市販の離乳食を使うのも1つの方法です。その時にママさんも少し味見をしてみると今後の参考になると思います。

離乳食が進むと栄養のバランスが気になってくると思います。あまり神経質にならず、「主食の中に野菜とたんぱく質が少しずつ入っていればOK」位の気持ちでいましょう。

何でも口に入れたがる時期に生で食べられる野菜(ピーマン・人参など)を持たせておくと野菜の味に慣れるといいます。ただし喉に詰まると危ないので、全部を口に入れてしまわない形とサイズにして下さい。(輪切りは○、スティック状は×)

歩ける位になるとだいぶ色々なものが食べられるようになります。なんでもパクパク食べてくれる子はいいのですが、食が細い、ご飯ばかり食べたがるなどいろいろな子がいます。朝食が食べられない子は、夜は早く寝ていますか?親の生活パターンに合わせて夜更かししている子はそこから見直しましょう。

また、お弁当を持って外に行くなど環境を代えると、いつもより沢山食べられることがあります。買い物の時に好きな食材を選ばせたり、キッチンで簡単なお手伝いをしたり出来るようになると、食べ物に興味がわき、新しいものが食べられるようになることもあります。

幼稚園や小学校など集団生活に入ったら自然に食べられる子もいるので、「同じグループ(緑黄色野菜同士など)の食材が食べられたらOK」という気持ちでいましょう。

話変わってシルバー世代の栄養です。いくつになっても元気でいたい、自分の事は自分でやりたいという方が多いと思います。長寿でお元気な方の話を聞くと、肉や魚を積極的に摂り、晩酌をたしなむ方も多いです。また、自分のペースで体を動かしている方が多いです。

歳をとったらあっさりしたものを食べ静かに過ごすもの・・・などと決め付けるものではないなと思います。ここでは元気に年齢を重ねる為の栄養を考えます。

中高年になるとお腹周りが気になるという方が増えます。よく「若い時と食べる量が変わらないのに・・・」という言葉を聞きますが、年齢とともに代謝が落ちるので、若い時と同じだけ食べたら身になるのは当然です。若いころより量は減らして、質を落とさない食事を目指しましょう。

具体的には、主食は少し減らしても、主菜をしっかり摂ることです。脂質の少ない赤身の肉や魚がお薦めです。また、乳製品やナッツ類なども適量摂るようにしましょう。脂質は全く摂らないとホルモンなどに影響します。

体を動かすことも大切です。カルシウムを摂り適度な運動をすると骨が丈夫になる効果があります。骨折を防ぎ、いつまでも自分の足で歩くために日ごろの運動を心掛けましょう。